電動バイクTromox Minoの紹介

※これはみすてむず いず みすきーしすてむず Advent Calendar 2024 の記事です。
電動バイク「Tromox Mino」に1年半乗りました。街乗りや遠乗りに適しているかどうか、気になるポイントをご紹介します。

基本情報

車種原付一種
走行距離(カタログ値)88km
走行距離(実走行)真夏 100km以上、真冬 60km~70km※体重95kg前後で計測
充電時間0%から100%のフル充電で7.5時間
最高速度Ecoモード 30km/h
Speedモード 47km/h
車両重量70kg(バッテリー含む)
価格30万円前後※セール時には25万円以下で購入可能
公式サイトhttps://www.xeam.jp/tromox/mino/

このバイクをおすすめできる人

使用感

操作性(降車時)

小型のバイクなので取り回しは非常に楽です。車両重量が70kgしかないため、駐輪場での移動もスムーズに行えます。

ただし、ハンドルの最大回転角がやや小さいため、降車時の方向転換では何度か切り返しが必要な場合があります。

積載性能も優れており、オプションのパニアバッグを取り付けることで移動の幅が広がります。私は荷台にバッグを積むようにしています。

操作性(乗車時)

Tromox Minoは加速性能が非常に高く、Speedモードでは数秒で最高速度に達します。一方で、Ecoモードでは穏やかに30km/hまで加速するため、初心者でも扱いやすい仕様です。

急な坂道でもスピードをほとんど落とさず走行可能で、95kgの体重でも全く問題ありません。低重心設計による安定感があり、ぐらつくことなく走れます。身長180cmの私でも快適に乗車できています。

ハンドル周り

走行時は主に左ハンドルのスイッチを使用します。

クルーズコントロールは特に便利で、Ecoモードで30km/hに達したらスイッチを押すだけで一定速度を維持できます。これは長距離走行で非常に役立ちます。

右ハンドルには以下のスイッチがあります。

私は自分でドリンクホルダーとアクションカメラスタンドを取り付けています。アクションカメラはドライブレコーダー代わりに活用しています。

スタンドに足を置いても、十分に足を曲げられる設計になっています。身長150cmの妻でも地面に足が届き、安心して乗ることができます。

走行中の音は非常に静かで、モーター音のみが聞こえる程度です。停止時にはエンジン音が全くないため、周囲の音を楽しむことができます。また、排気ガスがないため、単独走行時には吸う空気がきれいです。

バッテリー

電動バイクの要となるバッテリーについても触れます。

バッテリーは13.8kgと重めで、シート下に収納されています。

充電は車庫内に電源があれば取り外さずに行えますが、電源がない場合はバッテリーを取り外し、室内で充電する必要があります。この取り外し作業は少し面倒に感じるかもしれません

良いところ

ダメなところ

個人的総評

めっちゃ楽しい!!!

関東圏内であればほぼどこにでも行けるため、終電を気にせず移動が可能です。妻もビーノに乗っており、一緒にお菓子屋巡りを楽しんでいます。

快適に電動バイクを楽しむためのコツ

これは都内で原付バイクを乗るためのコツでもあるんですが、基本的にNAVITIMEのツーサポのアプリには課金しましょう。
駐輪情報や原付特有の経路を引いてくれるので、道に迷ったり駐輪場がなくて困るトラブルを回避できます。

オプションのパニアバッグに充電ケーブルを収納できますので、パニアは購入しましょう。
都内を走っていてバッテリーが足りなくなった時、コンセント電源のある飲食店に寄ることでJAFを呼ばずに済みます。

ツーリング中の会話はOpenCommの骨伝導ヘッドセットを使ってLINE通話するのが楽です。
ツーリング中に会話できるとバイク乗る楽しさが10の38乗倍違います。

みんな、安全に楽しくバイクライフを楽しみましょう!

投稿日: 2024-12-22